日本でもトップクラスのシェアを誇るインターネットブラウザ、Chrome。速度も速くカスタマイズ性も高いため、営業活動に重宝している人も多いのではないでしょうか。
営業の効率をさらに高めるには、豊富な拡張機能をいかに使いこなすかがポイントです。
今回は、営業職なら導入しておきたいChromeの拡張機能について、基礎をふまえ具体的な機能を4つ紹介します。
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拡張機能とは、簡単にいえばChromeの機能を強化する追加プログラムのことです。
主にデスクトップ版のChromeで使用するものであり、スマホ版Chromeでは利用できません。
中にはスマホのChromeに利用できる拡張機能もありますが、Googleのサポート対象にはならないため注意しましょう。
拡張機能はさまざまな内容のものが数百種類以上も公開されており、そのほとんどを無料で利用できます。
ただし、無料だからと次々に拡張機能をインストールすると動作が重くなってしまうため、作業効率を落とさないためにも必要なものを厳選することが大切です。
Chrome拡張機能の中には、営業活動に役立つものが数多く存在します。
リマインダー機能やメールの中から重要なものを判別する機能、Web上のコンテンツを簡単にキャプチャする機能など、その内容は多種多様です。
これらの拡張機能を活用すれば作業効率が格段に向上したり、アポイントやレスポンスの失念を防いだりすることができるでしょう。
また、Webサイトの分析機能などもあり、取引先の課題発見や効果的な提案にも役立ちます。
このように、Chromeの拡張機能を導入することで営業活動の効率を高め、生産性の向上が期待できます。
Chromeの拡張機能は、ChromeのWebストアからインストールすることができます。
Webストアにアクセスしたら必要な拡張機能を選び、「Chromeに追加」をクリックしましょう。
拡張機能によってはインストールに許可や何らかのデータが必要になる場合もあるため、事前によく確認してください。
許可を与える場合は「拡張機能を追加」をクリックすればインストールできますが、拡張機能の中には開発元の信頼性が低いものもあるので十分注意しましょう。
なお、オフィスのパソコンにインストールする場合、セキュリティ設定によってはインストールが拒否される可能性もあります。
Chromeの拡張機能は数百種類もあり、やみくもにインストールするのはセキュリティ面でも動作面でも避けたいところです。
営業職に特におすすめの拡張機能を4つ紹介するので、どの拡張機能から使うべきかわからない場合は試してみてください。
MozBarは、特定のWebサイトのSEOを分析できる拡張機能です。
MozBarをインストールすると、何らかのキーワードを検索した際に、検索結果に出てくるディスクリプションの下部にドメインスコアが表示されます。
スコアはそのページのSEOの強さを示す「PA」、直近の被リンク数を示す「links」、Webサイトの信頼性を示す「DA」で表されており、数値を見ることでそのWebサイトがどの程度の効果を発揮しているか把握できるというわけです。
ドメインスコアの右側には、より詳細なデータを表示する「Link Analysis」もあります。
この拡張機能を使いこなせば、顧客のWeb施策の効果や課題を見つけ出し、よりよい企画などを提案するのに役立つでしょう。
もちろん、自社のWebサイトのスコアも分析できるので、営業活動だけでなくマーケティングにも活用できます。
Clear Cacheは、簡単な操作でパソコンに蓄積されたキャッシュを一斉に削除する拡張機能です。
ChromeでWebサイトを閲覧すると、そのページの画像やテキストなどがパソコン内部にキャッシュデータとして保存され、再度そのページを閲覧する際はキャッシュデータを活用して素早く表示しています。
通信をしなくても保存されたデータを基にページを表示できるので素早い反応が可能になるのですが、保存されるキャッシュデータが増えると逆に動作が重くなることもあります。
顧客への提案時にWebページを見せようとしてもパソコンがなかなか動かず、気まずい思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか。
Clear Cacheを利用すると、アイコンをクリックするだけで保存されたキャッシュデータをすべて削除できます。
わざわざブラウザの設定画面などを開いてキャッシュ削除の操作をしなくても、クリックひとつで済むので非常に便利です。
設定すればCookieやパスワードの自動入力、閲覧着歴といったデータも削除できるので、うまく活用しましょう。
ato-ichinenは、Googleの検索結果の期間を1年以内のものに限定できる拡張機能です。
インターネットには膨大な情報が溢れていますが、すべてが最新の内容というわけではありません。
営業活動で顧客に提案する際、気付かずに何年も前の情報を参考としてプレゼンしてしまうと、説得力に欠けるだけでなく信頼まで失いかねません。
このような事態を避けるには、常に鮮度の高い情報に限ってリサーチすることが必要です。
検索結果の期間指定は検索バー下にある「ツール」からも設定可能ですが、何度かクリックを繰り返さなければならないため、煩わしさを感じる人もいるでしょう。
ato-ichinenを使えば、アイコンを1度クリックするだけで常に1年以内の情報のみ表示できるため、ツールから設定するひと手間を省けます。
リストボックスの設定次第で1年以外の期間限定も可能になるので、必要に応じて使い分けましょう。
Checker Plus for Gmailは、Gmailを開くことなく届いたメールの内容を確認できる拡張機能です。
営業職は顧客との連絡をメールで行うことも多いですが、やり取りする顧客が多いと何度もGmailへアクセスしてメールを開封するという作業を繰り返すことになり、手間がかかります。
複数アカウントを使用している場合はアカウントごとにサインイン・サインアウトを繰り返すことになり、特に面倒だと感じるのではないでしょうか。
Checker Plus for Gmailを利用すると、Chromeの利用中であれば新しいメールが届いた際にGmailを開く必要がありません。
パソコンの画面上に通知が表示され、Gmailを閉じたままでも内容を確認したり返信したりできるのです。
画面上に表示される一般的なメール通知と比べ、Checker Plus for Gmailの通知には表示される情報量も多く、削除などの操作も可能です。
また、各アカウントを追加すればそれぞれのアカウントに届いたメールをまとめて管理できるため、複数アカウントをそれぞれ操作する手間もかかりません。
今回は、営業職なら導入しておきたいChromeの拡張機能について、基礎をふまえ具体的な機能などについて紹介しました。
営業活動は、商談以外にも顧客へのメールでの連絡や社内での報告、議事録の作成など多くの業務を行う必要があります。
営業活動の成果を最大化させるためには、上手くツールを活用して、顧客に向き合う時間を増やすことが重要です。
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