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2022-07-13
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昨今、テレワークが増えたことで、オンライン商談や会議などの頻度が高くなっています。
自宅にいながらでも商談が行えるのは魅力ですが、その一方で生活感を見せない背景を選ぶことが必要になり、その選び方で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。
今回は、オンライン商談のための背景の選び方や背景に使用できるオリジナル画像の作成ツールなどについて紹介します。
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オンライン商談や会議の頻度、オンライン商談で背景を使うメリットなどについて紹介します。
株式会社アースダンボールが行った調査によると、テレワーク中のオンラン商談や会議の頻度についてのアンケートで以下の回答が得られました。
・週1回（42.8%）
・毎日（17.6%）
・週2日（14.9%）
・週4日（9.6%）
出典：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000047392.html
「週1回」との回答がもっとも多かったものの「毎日」と答えた方も多く、テレワークによるオンライン商談や会議が増えていることがわかります。
出社すればちょっとしたことでもすぐに意見交換できることでも、顔を合わせられないテレワークでは意思の疎通が難しいのがデメリットになります。
そのため、オンライン商談や会議が増えていると考えられます。
続いて、「背景の“生活感”を隠すことで得られるメリットは何だと思いますか？」という質問に対しては、以下の回答が見られました。
・背景のことでいちいちストレスを感じなくて済む（22.2%）
・プライベート空間を他人に知られずに済む（22.0％）
・相手の自分に対する印象を悪化するリスクがなくなる（21.6％）
・ビジネスのは話を進めやすい雰囲気を作ることができる（19.6％）
・相手の自分に対する印象をより良いものに変えることができる（10.0％）
・上司や部下からの印象が良くなる（2.0%）
出典：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000047392.html
プライベートな空間を見られることにストレスを感じるという意見が多くありました。
ビジネスの場ということで、相手の印象を悪くする、ビジネスの話がしづらいといったことを心配する人が多いようです。
また、別の質問では、相手側の背景に生活感が出ている場合もマイナスなイメージを持ってしまうと回答した人が見られました。
このことからも、生活感を隠すことでオンライン商談のストレスを軽減できるといえるでしょう。
オンライン商談を成功に導く背景の選び方のポイントについて紹介します。
プライベートとは異なり、ビジネスシーンに適した背景を選ぶことが重要です。
Web会議ツールやパソコンに保存されている画像などから自由に背景を選択できますが、くだけすぎたものはあまり好ましくありません。
たとえば、何度か会ったことがある相手であれば、多少色の入った背景やユーモアのある素材などを使用しても問題ないかもしれません。
しかし、初対面の相手や目上の相手に対してくだけすぎると、マイナスのイメージを与えてしまう可能性が高くなります。
ただでさえ相手との距離感を掴みにくいオンライン商談だからこそ、最初に与える印象が大きくなるでしょう。
オフィス風景や風景画像、無地の背景など、常識的な範囲でその場にふさわしいものを選ぶことをおすすめします。
服の色と背景の色が同じ場合、全体的にメリハリがなくなり、ぼんやりとした印象を与えてしまいます。
たとえ、説得力のあるプレゼンができても、外見の印象からプレゼン内容にもぼんやりとした印象を持たれてしまう可能性があります。
シャツやブラウス、スーツの色と同じような色の背景は避けたほうがよいでしょう。
日頃、シャツやブラウス、スーツ、ネクタイ、スカーフなどの色を考えてコーディネートするように、背景の色も服装と被らないように意識してみてください。
オンライン商談の前に自身の服装と背景をカメラで確認し、どのように見えているかをチェックしておきましょう。
背景の利用に慣れてきたら、ぜひ会社や自分のPRしたい情報を背景に加えてみましょう。
会社のロゴやサービス名、商品名などが入った背景を使うのも効果的です。
また、社会貢献に力を入れているのであれば、その分野の画像を背景に使用することで会社の取り組みについて自然とアピールできます。
ビジネスシーンに適した範囲内であれば、自分の趣味などをさりげなく加えることで話のネタにもできるでしょう。
オンライン商談の背景画像の作成を無料で利用できるサイトを3つ紹介します。
どのサービスも簡単に背景を作れるものばかりなので、ぜひ利用してみてください。
「zooome」は、オンライン会議用の名刺背景画像作成ツールです。
必要事項を入力するだけで簡単に背景が作成できるので、初めて背景を自分で作ってみたいという人にもおすすめです。
会社のロゴやサービス名、商品名などの画像も挿入できます。
また、会社や自身のホームページなどのURLをQRコードにして貼り付けることも可能です。
オンライン商談や会議などを目的に使用するのであれば、自由に編集できます。
5分ほどでさっと作れる手軽さも魅力です。
「ロゴマーケット」は、プロのデザイナーが作成したロゴを購入できるサービスです。
約2万件以上のロゴはすべてオリジナルなので、お気に入りのものが見つかる可能性が高いでしょう。
また、好きな画像を最大2枚用意すれば、それらを交互に並べた背景を無料で作成できます。
会社のロゴや商品名と好きな画像を組み合わせることで、PR素材となるインパクト大の背景を簡単に作れるのがポイントです。
「Canva」は、おしゃれな画像編集ができるグラフィックデザインツールです。
難しい知識は必要なく、誰でも簡単にプロのような画像を作成できるのが魅力で、数千の豊富なテンプレートが利用でき、Zoom背景テンプレート画像だけでも300以上の種類があります。
Zoom用の画像であっても、静止画であれば他のオンライン会議ツールでも使用可能です。
そのまま使えるテンプレートが多いものの、もちろんカスタマイズしてオリジナルの背景を作成できます。
色の組み合わせやフォントの変更、テキストの追加なども簡単に行えます。
ドラッグ＆ドロップ操作など、直感的に作業できるのも人気の理由です。
今回は、オンライン商談のための背景の選び方や背景に使用できるオリジナル画像の作成ツールなどについて紹介しました。
営業活動は、商談以外にも顧客へのメールでの連絡や社内での報告、議事録の作成など多くの業務を行う必要があります。
営業活動の成果を最大化させるためには、上手くツールを活用して、顧客に向き合う時間を増やすことが重要です。
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