zoomなどのオンラインによるビデオ通話が可能なツールを用いて商談や会議等を行う企業は、そこで得られた情報を記録・解析する必要があるでしょう。
記録や解析することにはメリットがあり、それが営業成績やひいては企業の利益を向上させる効果をもたらすためです。
今回は、zoomなどによる商談や会議といった営業に関わる活動を記録・解析することのメリットと効果について紹介します。
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zoomなどを活用したオンライン商談や会議で記録・解析できることは、ツールにより様々ですが、実際にどのようなことができるのでしょうか。
まずは、主な記録・解析事項を押さえておきましょう。
オンラインでの商談や会議を映像として記録し、そこで交わされた会話なども音声としてすべて残しておくことが可能です。
詳細な参加者や発言者などの情報を、商談・会議後でも確認することができます。
また、発信者や聞き手などの表情、声色やテンションなどが記録されていることも重要なポイントです。
映像や音声としてだけではなく、商談や会議で発信された内容を文字に起こせる機能を備えたツールも少なくありません。
発言内容などのすべてを自ら書き起こす必要がなくなります。
メモ書きを残す手間も減るので、大幅な効率化を図ることができるでしょう。
特に商談中に頻繁にメモをとったりレコーダーなどで録音すると、商談相手に悪い印象を与えてしまうリスクが高まりますが、そうしたリスクを回避することもできます。
営業支援ツール(SFA)と連携できるツールもあります。
案件や進捗の管理を効率化できるツールと連携させることで、商談や会議の記録・報告に関する作業の負担を軽減できます。
チーム内同士の共有を的確に行える点でも効果を発揮してくれます。
映像通話システムを利用した商談や会議を記録するだけではなく、解析することによるメリットを紹介します。
どのような商談や会議が行われたのか、詳細を解析・分析することで営業活動の内容を把握できます。
良い点はもちろん、悪い点を客観的に把握できることが大きなメリットです。
問題があれば、すぐに改善してもらうよう伝えられます。
それを論理的・合理的に行える点もメリットです。
とにかく数をこなせ、とにかく頭を下げ続けろ、とにかく口を動かせなどといった根性論に似たような営業活動ではなく、どのような言動が商談の成功や会議の活性化に寄与したのかを冷静に把握できることが非常に重要なポイントとなります。
これにより、合理的な営業活動へとつなげることができるでしょう。
自社商品の営業を成功させるには、どのような働きかけをすべきなのか、といったことをチーム内で共有できます。
営業担当者がそれぞれ行うオンライン商談を、記録・解析もせずにいたままでは、チーム内で大きな成果の格差が生じてしまうでしょう。
丁寧な解析・分析を行うことで、自社商品を効率よくアピールできるノウハウをチーム内で共有できます。
営業チームの結束力を高めることにも寄与できます。
営業チームに新たな人材が加わった際などに自社商品の営業活動の教材として、オンラインでの商談や会議を解析して得た情報を活用できます。
対面での営業活動では、先輩や上司に同行し、そこで技術等を学ぶしかありませんでした。
オンラインでの商談などを解析することで、個人のやり方を押し付けるのではなく、本当に効率的かつ合理的な営業活動を教えられます。
オンラインでの商談や会議を解析・分析することによれる重要な効果を紹介します。
対面での営業活動をチーム内で共有することは難しく、会議においても全員が積極的に参加をすることは簡単ではありません。
しかし、オンラインでの商談や会議を実施し、その内容を解析することでチーム内での議論やコミュニケーションを活性化させる効果が期待できます。
解析結果をデータ化・ルール化することで感情論や根性論の排除へとつながり、問題点や、逆に成果や優れた点などが明確になるため、それぞれに対し意見や主張を発信しやすくなるはずです。
より多くの営業担当者が当事者として商談や会議に参加できる文化が作られるので、一人一人の意識の向上や自立心の確立にもつながるでしょう。
特にオンラインでの商談を解析することにより、顧客にとって優先すべきことなどがデータとして把握できます。
顧客が求めることに的確に応えることへとつながるため、営業担当者だけではなく企業や商品そのものに対する信頼度もアップする効果が生まれるでしょう。
営業にとって顧客からの信頼はとても重要な要素です。
細かな解析を継続し、その結果をチーム内で共有することで、さらに信頼度を高められます。
zoomなどを活用した商談や会議を解析・分析することによるメリットや効果はすべて、営業チーム全体の業績をアップさせることへとつながります。
ひいては、企業の業績アップにも貢献することができるでしょう。
これが、オンラインでの商談や会議を解析することができるソフトやツールを導入すべき最大の理由です。
今回は、zoomなどによる商談や会議といった営業に関わる活動を記録・解析することのメリットと効果などについて紹介しました。
オンライン商談は、移動の時間が必要なく数をこなしやすい反面、その分十分に振り返りを行えている企業が少ないです。
商談数を増やすだけでなく、その後の受注率を向上させるためには、録画データをURLで共有してフィードバックをもらったり、会話の自動分析機能を確認するなどして、PDCAサイクルを回すことが重要です。
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