商談・営業訪問後にやるべきことの1つが、顧客への「お礼メール」の送付です。
たった一通メールを送付するだけで、あなたの印象は格段によくなります。
ただし、やみくもに送付しても意味がありません。
そこで今回は、商談・営業訪問後に送付したいお礼メールの書き方とポイントについて紹介します。
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ビジネスの商談において、お礼メールの有無、またはそのメール文の内容は実に重要な役割を果たします。
契約するかどうかを決断するのは、機械やシステムではなく人間ですので、文面でのちょっとした心遣いや的を得た指摘が、商談の流れを有利に引き寄せる可能性も十分ありえます。
また、一度商談で話を聞いてそのタイミングでは案件化しなかった顧客でも、先方の企業内で変化があり、再度検討を行う際に過去のメールを確認することで、その営業パーソンに再度連絡するということも少なくありませんので、商談・訪問後はきちんとお礼メールを送る必要があります。
お礼メールを送付する際には押さえておきたいポイントについて紹介します。
お礼メールは24時間以内に送付しましょう。
早ければ早いほど、良い印象を持ってもらえます。
たとえば、午前中に会ったのであれば夕方までに、午後に会ったのであれば次の日のお昼までにはお礼メールを送るのがベストです。
逆に、数日経ってから送っても感謝の気持ちは伝わりにくいですし、商談の印象も薄れています。
いまさら感があり、顧客によい印象を持ってもらえません。
お礼メールを出さないのは失礼だと捉える顧客もいるので注意しましょう。
文面をイチから考えていると、時間がかかってしまいます。
お礼メールを迅速に送るためには、いくつかテンプレートを用意しておくとよいでしょう。
ただし、そのまま送るのでは逆効果です。
顧客にテンプレートを使ったことが分かってしまうと、不誠実な印象を与えてしまいますので、顧客に合わせてアレンジすることが大切です。
たとえば、ただ単に「ありがとうございます」だけ記すのではなく「〇〇〇〇〇につきまして、ありがとうございます」というように、「〇〇〇〇〇」の部分に何に対するお礼なのかを具体的に書くとよいでしょう。
メールの文面は丁寧に書くべきですが、件名は一目見てどのような用件かが分かるように簡潔に記すようにしましょう。
顧客も忙しく、なかには1日100件以上のメールを受け取る人もいます。
件名に「本日の〇〇についてのお礼・社名・名前」と記しておけば、メールを開かなくても何のメールなのか分かってもらえます。
端的に伝えることで、デキる営業マンという印象を持ってもらえるでしょう。
お礼メールを送付する際には、今後のやりとりをスムーズにするためメールアドレスも登録しておくようにします。
ただし、気をつけてほしいこととしては、メールソフトによっては自分が登録したメールアドレスがそのまま表示されることがあります。
「〇〇〇〇〇会社山田太郎」と登録したら、そのまま相手にも表示されてしまうのです。
呼び捨てにされて、大切にされていると思う顧客はいません。
登録する際も「〇〇〇〇〇会社山田太郎様」というように、「様」をつけましょう。
顧客へのお礼メールは24時間以内に送付することが大切です。
メール内容を考えすぎると、タイミングを逃してしまいます。
そこで、ケース別にお礼メールのテンプレートを紹介していきます。
件名:本日の○○○○○のお礼【自分の会社名・名前】
本文:
○○○○○(顧客の会社名)
○○○○○(顧客の名前)様
日頃より、大変お世話になっております。〇〇〇〇〇(自分の会社名・名前)と申します。
本日はお忙しいところ、○○○○様(顧客の名前)から貴重な機会をいただけたこと、厚くお礼申し上げます。
弊社がご提案させていただきました○○○○につきまして、ご不明点などがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
〇〇〇〇〇(自分の会社名)
〇〇〇〇〇(自分の名前)
件名:本日の〇〇〇のお礼【自分の会社名・名前】
本文:
○○○○○(顧客の会社名)
○○○○○(顧客の名前)様
日頃より、大変お世話になっております。〇〇〇〇〇(自分の会社名・名前)と申します。
このたびは弊社の商品○○○○につきまして、ご成約いただき、誠にありがとうございました。
ご指定の日時○月○日○時に納品させていただきます。
なお、ご契約に関しまして、ご不明点などがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
〇〇〇〇〇(自分の会社名)
〇〇〇〇〇(自分の名前)
件名:本日の○○○○○のお礼【自分の会社名・名前】
本文:
○○○○○(顧客の会社名)
○○○○○(顧客の名前)様
日頃より、大変お世話になっております。〇〇〇〇〇(自分の会社名・名前)と申します。
本日はお忙しいところ、○○○○様(顧客の名前)から貴重な機会をいただけたこと、厚くお礼申し上げます。
本日、議題にあがりました以下の項目につきまして、○月○日までにご回答させていただきます。
・○○○○○○○○○○○○(議題の内容)
・○○○○○○○○○○○○(議題の内容)
このほかにも、弊社がご提案させていただきました○○○○につきまして、ご不明点などがございましたら、お気軽にご連絡くださいませ。
今後ともなにとぞよろしくお願いいたします。
〇〇〇〇〇(自分の会社名)
〇〇〇〇〇(自分の名前)
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今回は、商談・営業訪問後に送付したいお礼メールの書き方とポイントなどについて紹介しました。
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