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2022-07-09
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自社商材の売上を伸ばすための第一歩は顧客との商談を獲得することです。
そのために欠かせないツールの1つに営業メールがあります。
商談獲得に効果を発揮する営業メールですが、効果的な書き方を知らないまま利用すると逆効果になるため注意が必要です。
今回は、商談獲得につながる営業メールの書き方と注意すべきポイントや、参考にしたい営業メールの例文について紹介します。
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営業メールから商談獲得につなげるためには確実に読まれなければいけません。
そのためには、適切な件名や本文を最後まで読ませる書き方が必要になります。
また、送信する時間帯や面談の日時の決め方にも注意が必要です。
メールを開封するかどうかは送信者名と件名で判断する傾向が高いため、初めて営業メールを送信する相手の場合には件名が最も重要です。
メールの件名は文章のタイトルのようなもので、開封してもらうためには、件名だけで本文の内容がおおむね理解できるような工夫が必要です。
一例としては、「弊社で開発した（製品名）のご紹介」や「業務の効率化に最適なサービスのご案内」といった書き方が考えられます。
件名でよく見られる「〇〇の件」といった書き方は、営業メールでは良い印象を与えないため使用しないほうが賢明です。
せっかく開封してもらえた営業メールも本文が読まれなければ意味がありません。
忙しい商談担当者に本文を最後まで読んでもらうためには、なるべく内容を簡潔・明瞭に整えることが大切です。
具体的には、あいさつなどの一般的なマナーを踏まえた上で、メールの目的を短い文章でわかりやすく伝えます。
また、可能であればPDFなどの関連資料を添付します。
24時間・365日いつでも送信できるのが営業メールのメリットですが、だからといって自分本位に送信することには注意が必要です。
一般的なビジネスマナーでは、営業日の営業時間内に送信することが推奨されています。
そのため、それ以外の日時に送信することは控えておくほうが得策です。
営業メールには相手が興味を示した場合に備えて面談の日時を記載しておきます。
営業メールによく見られるのは、「ご都合の良い日時をお伝えください」という一行です。
このように相手に尋ねるのがビジネスマナーであると思われがちですが、それは誤解です。
相手に面談の日時を尋ねるのは、こちらとしては配慮したつもりでも相手にとっては負担になることがあるため注意が必要です。
できれば、こちらの都合の良い日時を3つほど記載した上で調整することが大切です。
上記の書き方や注意すべきポイントを踏まえた営業メールの例文を2例紹介します。
件名：弊社のクラウド型顧客管理ソフト〇〇のご紹介
本文
「相手先の社名と担当者の氏名」
初めてメールを致します。株式会社〇〇で営業を担当しております〇〇と申します。
突然のメールで誠に恐縮でございますが、この機会にぜひ、当社との新規お取引をご検討いただきたくご連絡差し上げた次第です。
当社では、〇〇というクラウド型顧客管理ソフトを開発・販売しております。これまでの導入実績は○件です。大変多くのお客様からご好評の声をいただいており、〇〇の導入で貴社の顧客管理の大幅な効率化にも貢献できると確信しております。
なお、当社の事業内容と〇〇に関する資料をPDFにて添付致しました。お時間の許すときに、ぜひご一読くださいませ。
もし、当社や〇〇にご興味をお持ちいただけましたなら、ぜひとも一度貴社へお伺いし、当社や〇〇を紹介する機会をいただきたく存じます。下記日時で〇〇様のご都合はいかがでしょうか？
〇月〇日（曜日）00：00～00：00
〇月〇日（曜日）00：00～00：00
〇月〇日（曜日）00：00～00：00
ご面談は1時間程度を考えております。ご多忙のところ大変恐縮ではありますが、ぜひ一度ご検討いただけますと幸いです。
どうぞ、今後とも株式会社〇〇をよろしくお願いいたします。
件名：宅配便事業の新サービス〇〇提供開始のお知らせ
本文
〇〇株式会社〇〇様
いつもお世話になっております。株式会社〇〇の営業担当〇〇です。
この度、当社の宅配便事業で新サービス〇〇の提供を開始致しましたので、ご連絡差し上げた次第です。
〇〇は、大手では実現できないきめ細かさが特徴となっており、多くの企業が抱える課題の解決に寄与するサービスとなっております。そのため、〇〇をご利用いただくことで、貴社が目指す事業の効率化に貢献できるのではないかと自負しております。
この〇〇導入に際して無料トライアルをご用意致しましたので、ぜひ1度ご利用いただいた上で、本格的な導入をご検討いただければ幸いです。
なお、無料トライアルに関しては、下記URLから当社ホームページにアクセスしてご確認ください。
URL：https://〇〇〇〇.com
また、〇〇に関する資料（PDF）を添付致しましたので、ぜひご一読くださいませ。その上で、もしお時間が許せば、改めて〇〇に関するご提案の席を設けさせていただければと思います。下記日程で〇〇様のご都合はいかがでしょうか？
〇月〇日（曜日）00：00～00：00
〇月〇日（曜日）00：00～00：00
〇月〇日（曜日）00：00～00：00
面談は1時間程度を予定しております。ご多忙のところ大変恐縮ではありますが、ぜひ一度ご検討いただけますと幸いです。
どうぞ、今後とも株式会社〇〇をよろしくお願いいたします。
今回は、商談獲得につながる営業メールの書き方と注意すべきポイントや、参考にしたい営業メールの例文などについて紹介しました。
営業活動は、商談以外にも顧客へのメールでの連絡や社内での報告、議事録の作成など多くの業務を行う必要があります。
営業活動の成果を最大化させるためには、上手くツールを活用して、顧客に向き合う時間を増やすことが重要です。
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